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HTMLコーディングについて
HTMLコーディングとは?

PHOTOSHOPやイラストレーターなどの画像編集ソフトを使って、ホームページのデザインを行うことがありますが、このままwebページとして掲載すると、容量が大きすぎたりしてとても使い勝手の悪いページになってしまいます。また、検索エンジンは画像データは読み込まないため、SEO対策面でもデメリットがあり、その他にも色々な不具合が生じます。
そこで、webページとしての形式(HTMLファイル)に変換する必要があります。
出来上がったデザインの画像をHTMLファイルに変換する作業のことを「HTMLコーディング」と言います。
 
--- ホームページ制作の2種類の作業 ---

ホームページを制作する上で、技術的な作業を大きく分けると2種類あります。

まず1つ目が、デザインを作ることです。
Adobeの「PHOTOSHOP」や「イラストレーター」、Macromediaの「Fireworks」などの画像編集ソフトを使って、ホームページ全体のレイアウトや一部のパーツを作ります。
ホームページを作る知識がなくても、画像編集ソフトが使えればデザインは作ることができます。

2つ目は、出来上がったデザインを「HTMLファイル」形式に変換することです。
これは、Macromediaの「Dreamweaver」に代表される「ホームページ作成ソフト」を使って行うこともできますし、HTMLソースの記述ができる人ならWindows付属の「メモ帳」でも作ることができます。

「ホームページ作成ソフト」を使えば、HTMLソースの知識がなくともHTMLファイルを作ることはできます。しかし、そういったソフトは、一概には言えないですが、不要なタグ(「<」と「>」で囲まれた英数字で書式や構造を指定する文字)を残してしまうことが多く、ソフトによってはとても「正しい」とは言えないHTMLファイルを作成するものもあります。


では、「正しいHTML」とは、どう決まっているのでしょうか?
W3C(World Wide Web Consortium)というWWWで用いられる技術の標準化を行う団体があります。
この団体が勧告している内容にそったものを「W3C準拠」と呼びます。
このW3Cでは、HTMLの他にXHTML、URI、XML等の技術も標準化しています。
では、「W3C準拠」のHTMLを作成するメリットは何でしょうか?

●ユーザビリティ/アクセシビリティの向上
ユーザビリティ(使いやすさやわかり易さ)とアクセシビリティ(高齢者や障害者などハンディを持つ人にとっての利用のし易さ)は、もはやホームページを作る上で、切り離せない要素となってきました。というのも、今はインターネット上に膨大な数のwebサイトが存在する時代。ちょっとでも「使いにくい」「わかりにくい」と思われたらすぐに他のサイトに移動されてしまいます。

また、アクセシビリティについてですが、例えば、視覚障害のある方がwebサイトを音声ブラウザで利用する場合に、正しい文書構造でないと読み上げが上手くいかない場合があります。

●表示スピードの向上
W3Cでは、文書とデザインを別のファイルにそれぞれ分離して記述することが推奨されています。このことにより、文書構造をファイルが軽量化することによって、表示までのスピードが向上する場合があります。
現在、主流となっているInternet Explorer等のwebブラウザ(ホームページを見るためのソフト)では、多少間違ったHTMLソースであっても、問題なく表示される場合が多いですが、色々なwebブラウザがありますので、
また、多少不要なタグがあっても、それだけでファイルのサイズが異常に重くなることも少ないでしょう。

●SEO対策
厳密に言うと、「W3C準拠」にすることで、SEO対策に有利になるわけではありません。
準拠していないと、SEO対策に不利になることがあります。
間違った記述や不要なタグの多いゴチャゴチャしたページは、「クローラー」と呼ばれる検索エンジンのロボットには、非常に読みにくくなります。最悪の場合、HTMLソースを最後まで読めないなんて場合もあります。
この「クローラー」が常に世界中のホームページを巡回して情報を集めてますから、このロボットに嫌われてしまっては大変です。

 
--- 「Flash」「Javascript」も嫌われやすい ---

最近では、Flash(Macromedia(現Adobe)が開発した、音声やアニメーションを組み合わせて作成されたコンテンツ)を使った見栄えのするデザインのサイトを良く見かけます。特に大企業のホームページなどでは、今やFlashを使っていないサイトのほうが少ないのではないでしょうか?
また、Javascript(webページに動きや対話性を付加することを目的に開発された言語)を使ったページも増えてきています。

良く目にするJavascriptを使った仕掛けとしては「ロールオーバー」があります。これは、リンク先のボタン等に使われ、クリックしようとカーソルを画像に載せるとと、画像が入れ替わるものです。

ロールオーバーの一例:

しかし、このwebサイトをより美しく、使いやすいものにするFlashやJavascriptですが、検索エンジンのクローラーにとっては、邪魔になる場合があります。
以下はGoogleのガイドラインに記載のある一文です。

JavaScript、cookie、セッション ID、フレーム、DHTML、Macromedia Flash などの機能が使われていると、テキスト ブラウザではサイト全体が表示されません。この場合、スパイダーによるクロールが困難になる可能性があります。

せっかく美しいデザインや楽しめるコンテンツを作ったとしても、検索エンジンに嫌われてしまい、ユーザーに見つけてもらえないようなサイトになってしまっては、元も子もありません。
しかし、FlashやJavascriptが必ずしも悪いということではなく使うことによって生じる弊害もあるということを覚えておいて頂きたいのです。

ちなみに、Javascriptについては、HTMLファイルの中に記述する方法ではなく、外部ファイルにJavascriptのコードを記述して読み込む方法をとれば、検索エンジンに嫌われることはありません。

現在は、ホームページ作成ソフトも発達して、割と簡単に初心者の方でもホームページを作ることができます。しかし、見た目はある程度のクオリティのものができたとしても、内部的に問題のあるページになっていることも少なくありません。
色々なSEO対策を行っても思ったように結果が伸びてこない場合などは、webページのHTMLソースを見直してみる必要があるかもしれません。

弊社では、既に出来上がっているwebページや画像を、W3Cに準拠したHTMLファイルにコーディングするサービスも行っています。無料で現在のwebページを診断するサービスも行っていますので、お気軽にお問合せ下さい。
ネットで全国対応可能。
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